試弾の旅

2017/04/29 Sat 17:46

つい先日、レッスンもあったのですが、ちょっと違うお話です。

前回の調律のとき、調律師さんに指摘されたのが、ハンマーそろそろ交換を考えた方がいいかもしれないとのこと。
今のピアノは、中古でご縁あって我が家に来てくれたもので、とても味わいのある音の良いピアノですが、何でも柔らかく受け止めてくれるというのか、外で繊細なピアノを弾く機会があるとうまくコントロールできないという意味で、少し物足りなさを感じるようになってきて、買い替えを検討しては諦めて・・というのを何度か繰り返していました。
ハンマー交換となると、まとまった費用がかかるので、それがポンと背中を押してくれた感じで、今度こそピアノの買い替えを検討することにしました。

早速何かと頼りになるSさんに相談して、あちこち試弾の旅に出かけています。
必ずしも、そこで候補のピアノを選ぶというものでもなく、いろんなピアノに触ってみるという感じで、のんびりやっています。

最初に行ったお店は、外国のピアノばかりの、ちょっと敷居が高いお店ですが、アップライトを試弾する方にくっついて(←金魚のふん(笑))、いろいろ触らせてもらってきました。アップライトの世界も奥が深くて、グランドピアノにも負けない音と表現力のピアノがあったり(そういうのはお値段も国産グランドよりお高いわけで)、素敵なサロンに置いてあるような素晴らしいグランドピアノにもたくさん触らせて頂き、こういうのは全然買えないのに申し訳ないやら、楽しいやら(笑)

また別の日には、今度は某国産ピアノの試弾に都心某所や以前住んでいた郊外某所を回りました。
Y社の中古ピアノは意外とお高くて、それなら新品でも買えるんじゃないかと、新品も試弾してきましたが、新品はまだ音が鳴らないので、鳴ってくるまで数年かかるのもちょっと・・と躊躇してしまいます。弾き比べるとどうしても、サイズは大きい方が欲しくなってしまう、そうなると予算オーバーなので、結局振り出しに戻るという。

Y社のピアノ以外もたくさん弾いてきました。弾ける曲は殆ど無いので練習モードですが、SさんYさんと一緒なので心強かったです。人に弾いてもらっていろんな角度から音を聴いてみるというのも、すごく助かりますね。あとから、あのピアノはどうだったとかいう話もとっても楽しいし。

3度目の旅はつい先日。
郊外の大きめのショールームで中古のC3(サイレント付)と新品C3X数台を試弾させてもらいました。が、この日も他にいろいろな高級ピアノを触らせてもらって、楽しく勉強させてもらいました。新品3台の比較は、確かに音の違いがあるのは分かるのですが、どれが良い(好き)かを選ぶというのは難しいですね。
選んだピアノで、好きな音の傾向が分かるのだとSさんたち。整った音のピアノが好きなんだね~、と。でも、一番鳴ってるピアノはこっちかな、と別のピアノを指して言われました。そうか、そういうのはまだよく分からないんだよなあ・・。
ただ、比べることで違いというか特徴が少しずつ分かってくるというのはありますね。最初に触った中古のC3、悪くないと思ったのですが、いろいろ触ってから戻ってみると、タッチがフニャっとしてあまり気持ちよくないかも。もしかすると、消音装置のせいかな。はっきりとは分からないんですけどね。

素晴らしく良いピアノを触ってから、候補のピアノに戻ってくると、また違った感触があります。海外旅行から自宅に戻って落ち着く感じというか(笑)素敵なイメージを持って弾けるようになっていたり、とか。これはこれで、きれいな音だなぁと思ったり。

いろいろ触ってみて気づいたのは、海外のピアノで好きだな~と思うのってベーゼンドルファーが多いということ。古いピアノで、それぞれ音は全然違うけど、それぞれ良いんですよね。まあ、予算と1ケタ違うので何言ってんだ、って感じなんですけどね。
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やはりC3Xは予算オーバーだし、C2Xはあまり売ってないし、C1Xだと今より小さいサイズになってしまうので、C3あたりの中古をもう少し探してみることになりそうですが、試弾の旅はどれもとっても楽しかったです。まだ続きます・・
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タッチの改善

2017/03/04 Sat 01:10

前回のレッスンで、しばらくレッスン時間の半分を使ってタッチの改善のための練習方法を教えて頂くことになりました。
今の弾き方では、限界がある・・やるなら今でしょ!(笑)ということのようです。

タッチのまずさは前から時々ご指摘あって、その時は少し気を付けて弾くとOKが出るし、そのあと継続的に言われるわけではなかったので、それほど大きな問題と思っていなかったのですが、多分タッチをいじるというのはとても大変なことなので、あまり強く言えないまま時間が経ち、これ以上このまま放置できないところまで来てしまったということのようです。

某Sさんによると、しばらくはややこしい曲は弾けなくなるとか・・汗
タッチを変えるというのは、そのくらい影響が大きく、身につけるのに時間がかかることのようです。

次回、ピアノのテクニックを持って行くことになっていますが、まだ何も教わっていないし宿題もないので、弾く練習をしても意味があるのかな~などと思いつつ、少しは練習していますが。

タッチのことを想像しながらいろんな演奏を多く聴くようにしています。すると、今まで聞こえてこなかったものがいろいろ耳に入ってくるようになりました。

師匠の音の録音(これは脳内記憶にもはっきりとありますが)、プロのCD演奏、Youtubeでの多様な方々の演奏・・そして自分の音。

今まで何を聴いていたんだろう・・と思うくらいピアノの音には個性があり、興味深いです。
そして自分のタッチのまずさ、音の悪さにはっきり気づいてしまいました。

ピアノによって欠点が隠れやすかったり増大したりするので、「弾きにくい」「難しい」と思うピアノではその欠点がよく分かったのですが、それを今まではピアノの状態のせいにしていました。でもそんなピアノでも他の人が弾くときれいに聴こえたりするのが不思議だったのは、やはり弾き方、タッチの問題だったんですね・・

これはやっぱり、このままじゃダメだわ~

今まで音のことはあまり言われなかったのは、こういう問題があったからなんですね。
でもはっきり分かってよかった。
しばらく、いろいろ大変かもしれませんが、頑張ってみます。

久々に新しいことに最初からチャレンジする感じで、ちょっと楽しみになってきています。
ピアノを習い始めたころみたいな新鮮な気持ちです。
あまり難しい曲が弾けないようなら、メトードローズとか、コタのために昔買った曲集などを弾いてみたいと思います。
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近況~調律しました

2016/08/01 Mon 00:45

今年の夏は本番が2回もあり、ピアノ熱はかなり高めで、いろいろ書きたいことはあるのですが、なかなか書くに至りません・・。長く書こうとすると敷居が高くなってしまうので、短文をちょこちょこアップしてみようかな。

先日、我が家のピアノの調律をしてもらったのですが、今回はいつもと別の調律師さんにお願いしてみました。
相変わらず毎週のようにレッスンに通っており、発表会もあり、先日は練習会もあったりして、ピアノの出費がかなりかさんでいます。いつもの調律師さんは、関東近郊ならほぼどこでも(多分)交通費などは取らずに一律のお値段で調律してくださるのですが、その値段設定がかなり高めで、今回その金額は出せないなぁと。
たまたま少し前にお会いする機会があった素晴らしい調律師さん、調律費を調べてみたら、信じられないことに普通のお値段でやって頂けると知り、一度お願いしてみることにしました。オショーズのお知り合いなので紹介していただき、直接ご連絡させていただきました。

かなり狂っていたようで、時間をかけてチューニングしていただきました。
タッチや音色についても、難しいだろうなぁと思いましたが、希望をお話し、できる範囲での調整をしていただきました。

弾いてみると、和音を弾いたときに今までにない「シャリ感」のある音・・!そのときの印象としてはダイヤモンドみたいな音~と思いました。時間が経つにつれてシャリ感は薄れてまろやかな音になってきましたが、丸みのある芯を持ったきれいな響き。音程も安定していて、ハーモニーがきれい。(←今までどんだけ狂ってたんだ・・汗) 弾いていてすごく幸せ~

同じピアノなのに、調律師さんによって全然仕上がりが違いますね。
どちらの仕上がりもそれぞれ大好きです。

とても好きな調律だったので、次回もお願いしたいと思いましたが、お忙しい方なので次回は同じチームの別の方になるかもしれないとのこと。まずは次回1度お願いしてみようと思います。

・・1年持つといいなぁ。
今までは半年が限度で、かなり狂ってしまうので年に2回調律していましたが、1度で済めば費用がかなり抑えられます。少しでも多くレッスンに通ったり練習会に参加できるのは助かります。

ということで、ピアノ熱が高い今、きれいな音になってますます練習が楽しいです~♪
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アナログな楽しみ

2016/04/19 Tue 16:00

「十八番CD」が、先月末に手元に届きました。

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かれこれ2年ほど前に、それぞれの「十八番」の曲を録音してCDを作ろうという企画が立ち上がり、企画してくれた方のブログでメンバーが募集されました。それから何度かオショーズのお宅で素晴らしいピアノと本格機材を使った録音会などをやり、参加できない遠方の方などは各自録音してデータを提出し、最終的にはオショーズのプロフェッショナルな作業により、素晴らしいCDが満を持して(!)できあがったのでした。

私は、当時頑張っていたベトソナ5番を全楽章、長くて申し訳ないと思ったのですが、どうせなら全楽章を残したいと思い、入れて頂きました。
全楽章なんて、同時期に完成度高く持っていくことはとても無理なので、少し時期をずらして何度か録音して、ベストショットを選び、かつ数か所編集などもして頂きました。




さて、私には今でも年賀状の交換をしている小学校時代の恩師がおり、とても多趣味な方でピアノも好きなピアニストがいてよく聴いているなどとおっしゃる。スペイン物がお好きだとか。その先生が、十八番CDの話を年賀状に書いたところ、ぜひ聴いてみたいと。

ただ、このCDは参加した人以外に配ることはできないので、このままでお渡しすることはできません。そこで、自分の録音だけを入れたCDを特別に作って頂き、先日それを先生に郵送したのでした。
(いろいろご面倒をおかけしたオショーズのU様に心よりお礼申し上げます)

御年80になる先生は、決して時代に遅れているわけではないのですが、敢えてパソコンは持ってないしスマホも無い、メールも全く使わないとのことなので、音源もCDでお送りするほかなく、気軽にYoutubeの動画をご案内することもできません。

今は先生からのお返事待ち。
いつも年賀状にはびっしり文章を書いてくださる先生なので、文字を書くことはお好きで筆まめな方だと思います。
毎日、郵便ポストを見てお手紙を待っています。今は何でもあっという間にメールで連絡できるし、それはとても便利なのですが、こういうのってタイムスリップしたみたいで、懐かしい。テープじゃなくてCDなので、そこはデジタルなんですけどね。

そして、この先生が私の担任だったのが5年生のときだったのですが、私がピアノのレッスンに初めて通ったのが5年生のとき。そして、自分の息子も今年5年生。
4年生までは多少記憶が曖昧なのですが、5年生から色々な記憶がはっきりしています。わが子がそんな時期になったんだなぁということも含めて、様々な意味で感慨深いです。
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連弾のきっかけ

2016/02/13 Sat 01:51

今度の教室発表会で連弾をやることになったのには、ちょっとしたきっかけがありました。

大学時代に、ピアノがとても上手な友人がいまして。
同じ部活(オケ)に属していて、1年生のときのクラスが一緒で、親しくしてもらっていたのですが、ここ数年は年賀状だけのお付き合いになっていたのですよね。

私もピアノ弾くようになったので、お誘いいただいて去年の1月にとある演奏会で彼女が演奏するというので聴きに行き、ほんの数分だけどお会いしたんですね。それで、そのときにいつか連弾しましょうね、と約束したのでした。

彼女はフルタイムで仕事をしているのでとても忙しく、メルアドが古かったことなどもあってうまく連絡がつかず、今年の年賀状と同時にようやくメールが通じて連弾が実現することとなりました。曲はいろいろ検討した結果、ラヴェルのマメールロワから何曲か。

この曲、何度か聴いたことはあったものの、フランス物はなかなか耳に残らないので、なんか素敵な曲だったよな~くらいの理解のまま、とりあえず楽譜をゲットしました。

貧乏性(というのか?笑)なので、せっかくやるならどこかで演奏したいなと思い、3月の発表会で演奏できたらいいなぁと。この段階ではまだお相手が決まっていなくて、普段から仲良くしてくださっている同門の友人に頼もうと思ったのですが、事情により参加できるかどうか確定していないため、他の友人に連絡してもらいましたが、その方もお忙しく難しそうで。

そこで、コタの先生が同門に入られたことをようやく思い出したのでした。とても気さくでお願いしやすいのと、ご近所なので練習もしやすいこともあり、ずうずうしくお願いしたところ、快諾してくださったのでした。

そんなことで、大学時代の友人との再会がなければ、ここまで本気の連弾をする機会はなかっただろうと思うのです。
発表会で弾くとなると、きちんとレッスンも受けなくてはいけません。初めて2人揃ってのレッスンを予約しました。以前一度連弾曲をみてもらったことがありますが、それは普段のレッスン時間にちょっとだけ師匠にお相手してもらってアドバイスを頂いたという軽いものでした。今回は30分で、とお願いしたのですができれば1時間とってくださいと逆に言われてちょっとビビっています。

でも合わせ練習は楽しみです。
まだようやく譜読みが終わったところですが、来週の合わせ練習&レッスンに向けて頑張ります!

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