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バッハの組曲って・・

2020/05/14 Thu 17:17

フランス組曲4番、譜面づらを見ても演奏を聴いてもそんなに難しく聴こえないのですが、やはり奥深く難しいですね。

いろんな方の演奏を聴くと、例えばアルマンドはシフは割と速いテンポで流れるように弾いていますが、アルペジオをもっとゆっくり歌わせて情感たっぷりに弾く方もいたり、解釈に幅があります。私は最初シフのように弾きたいと思っていましたが、今ではもう少しゆっくり味わうように(でもあまりロマンチック過ぎず)弾きたいかな。

クーラントは、前記事に書いたように巨匠たちはアーティキュレーションに遊びがあって、その質感の動きが楽しいのですが、私レベルでは全くそこには到達できず、今は予めアーティキュレーションを決めてその通り弾く練習をしています。それでもまだ安定して弾けるわけではないので目指す先は遠いのですが。


先週は2度目のオンラインレッスンでした。
予め動画を送って、それを先生がじっくり聴いた上でのレッスンだったので、オンラインの音質が悪い中での手さぐりがなくて時間に余裕ができ、濃いレッスンになりました。

実はレッスンでは、アルマンドもクーラント(その動画では右手は全部レガート)も、現段階での解釈としては大体OKということで、ちょっと気になったことをいくつかアドバイス頂いたくらいで、時間があったので予定外のサラバンドを急遽みてもらいました。

サラバンドはまだ譜読みがかろうじて終わった程度。先生の楽譜と全然違うようで、途中で私の楽譜のコピーを送ったりして一緒に分析しつつ、こういう風に弾いたらどうかな、と考えていくプロセスが楽しかったです。インベンションやシンフォニアと違って声部が明確に記載されていないので、私は結構適当に音を並べてしまっていたのですが、ここは声部が違うよね、みたいなことが分かって「そうだったのか!」と。シンプルな楽譜だけど、全然読めてなかった・・汗

長いフレーズで弾いて欲しいところ。何となくの雰囲気で音を抜く(小さくする)と、次は大きく出すしかなく違うフレーズに聴こえてしまう。だから容易に音を抜かない。このことが案外難しく、あちこちで余計な切れ目が出来てしまっていました。(今までいろんな曲で言われてきたのにねえ)

ということで、来週レッスンに向けて動画撮影しながら練習中です。まだ色々途中ですが、練習記録をアップしてみようと思います。

アルマンド
最初のテンポがどうにも不安定で、まだまだ体に馴染んでくれません。指さばきが悪くてすぐ引っかけてしまうのも困る。。


クーラント
繰り返しのときにアーティキュレーションを変える練習を入れています。何ともダサいです(苦笑)次回レッスンで何かアドバイスもらえたらと期待しています。


サラバンド
まだ全然馴染んでませんが、ようやく音が並んで楽しいところです。


次のガヴォットがもう、、、インベンションみたいなのですがアーティキュレーションが難しくて全然進歩しない。アーティキュレーション無しで練習した方がいいのかなあ。でも原典版にも指定されているから、必須なのでしょうし、どうなんでしょうね。
↓苦痛でしかないので出だしのみ
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【動画】バッハ | コメント(6)

自由になりたい@ピアノ

2020/05/01 Fri 16:50

職場は業務再開したのですが、ステイホームに協力したいので自主休職しています。
時間だけはあるので、久々にまとまった時間ピアノ練習するようになりました。色々不安はありますが、ピアノがあって良かった。



フランス組曲4番で、初めてバッハの組曲を通して(単体でなく)弾こうと思っています。
こちらの動画とシフの動画を参考に聴いています。



アルマンドは和声の移ろいがたまらなく美しくて、大好き。
アルペジオはシンプルなようでいて、結構意外な和声が使われているので、聴いた感じよりは音を覚えにくいかも。
私の脳内イメージではさざ波のような音楽。機械的にならず、手の都合で凸凹にならず(汗)、自然のゆらぎのある演奏にしたい

次はクーラント。ここからが本題です。
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5番のクーラント(めちゃくちゃ苦手だった)よりはとっつきやすくて良かったと思ったけど、やっぱりクーラントだった(汗)最初はしっとり系で弾いていたのだけれど、付点が重い。シフの演奏を聴くと、全く違う曲のよう。レッスンで、左手の付点はレガート(タータ、タータ)ではなく、所々切ると良いかも(例えばタータ、タッカみたいな)、それと伸ばす音に重心がないように、短い音から始める意識で音楽が流れるようにとのこと。

ここまでは何とかできました。でも右手が全部レガートなので、何だかそぐわないのですよね。元気な左手と一貫してエレガントな右手。。右手の速いメロディを、いろんなアーティキュレーションを混ぜてところどころで雰囲気を変えて弾きたい!

ちょっと練習すればできるかなと思ったのですが、何故かまーったく自由が効かない右手。左手とセットになって決まった動きしかできない。今まで何年もインベンションからシンフォニアまでやってきたのに、左右の手の独立は全然できてないのか・・と愕然としました

同じ理由で、こんなシンプルなガヴォットが両手だとアーティキュレーション付きでは全然弾けない。
IMG_20200430_151345.jpg
聴いた感じ、そこまで難しいとは想像してなかったのだけど、自分の脳みそ?手?の不自由さにガックリ。



ということで、クーラントを使って、左手をゆーーっくり自動演奏にして右手を自由に色々なアーティキュレーションで自由に弾く、という練習をやっています。ところどころにノンレガート気味な弾き方を混ぜたい。そして、決まった形でしか弾けないのではなく自由に即興的に変えられるようにするのが目標です。それができれば、ガヴォットも弾きやすくなるのではないかと。

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